【Total 1 ct】Pt900 Diamond Studs 0.5ctx2, H-SI/ CGL
一粒ダイヤのピアスは、
シンプルだからこそ品質が大事。
「ああ、ダイヤのグレードね。」
通常想起されるのはその一点ではありませんか。
そこは、ご予算やお好みに応じてというお話に
終始しますが、もっと考慮していただきたいのは
石座のことです!
こちらでご紹介しますピアスは、キャスト(鋳造)の六本爪。
”薄手で徐々に緩んでくる”プレス枠ではなく、
もちろん”石より目立つ鷲のような”立爪でなく
”近年主流の”お尻がコロンと丸い六本爪でもなく、
”ルースを一回りほど大きく見せつつも重さはなく、
横から見た時の美しさは折り紙付き”という、
バスケット状の石座です。
ダイヤと地金が別個であって身に着ける目的のもと
セットされた。を超えて、ダイヤの美しさを地金が
支えているような、理想的な姿。
眺め回してみますと。
正面は丸みのある小さな爪で外周をピン・ピンと
マークし、石の径を明瞭にします。
サイドは耳たぶから突出しすぎない程良い立ち上がり。
これは石の高さギリギリの作りですから、片耳0.5ctの
ピアスに期待するボリュームそのものが耳たぶに乗ります!
底はフラット、すなわち肌への接地面が十分にあり、
正しい方向へお顔を向かせてくれます。
これらの、構造上の合理性を持ちながら
バスケット=直線で織られたカゴであることの
「美的観点における有用性」と言ったら!
入る光は自由に行き交い、それをダイヤのボディー
下半分をフルに使って、鏡のようにしてみたり
虹色にしてみたり透過させてみたりと弄んで
格子の間から無作為に覗かせる。
直線組みの、あたかも近代建築のような構造物の隙間
から...喜びが見えてしまうわけです。
ペアでトータル1ctのピアスを求める時。
ソーティングあるいは刻印に0.5ctとあれば
目的は果たされている。でもそれ以上に、
品そのものの美しさに触れたなら。
なあんにも知らないときの「いいな」
と同じものを感じられると思います。
ダイヤモンドの一粒ピアスって、より大きなものを
求めることはあっても、同じ大きさで上の品質へ
というアップグレードは中々しませんね。
そして「この品質はもう着けられない」と眠らせてしまったり。
ピアスクオリティの範疇で一軍であり続けるには、
ブラウンもイエローも帯びない無色が正解。
多少の(輝きを阻害しない程度の)内包物を許容し
カットのGOODを「いいね」と翻訳し
蛍光性None/Faintを気分良~く受け取ります。
この先の10年、60年、 つまり、
ご所有になる方が今現在おいくつであっても
「ダイヤモンドを着けなくなるまで」永くご愛用いただける良品です。
◇ DETAILS
・Material:プラチナ900
・Stone(s):ダイヤモンド
・Weight:0.504ct
・Color:H
・Clarity:SI-1
・Cut:GOOD
・Weight:0.518ct
・Color:H
・Clarity:SI-2
・Cut:GOOD
・Measurements:外径(爪から爪)6.1-6.2mm
・Delivery:平日2日以内に発送/
・Attachments:ソーティング2枚(中央宝石研究所)、品質保証書
・Notes:シリコンダブルキャッチ付です。
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